2023.10.23
MultimodeAFMで、測定ソフトウエア(NanoscopeⅢ)が起動しなくなりました。
原因としては、コントローラーが故障したためで、メーカーからは修理できないという回答されており、Mutimodeの修理と利用は不可能と考えております。
ただし、MultimodeAFMの更新機(MFP-3D-Origin)を今年度中(2024年3月まで)に整備することとなりました。
そのため、新規装置の公開まではJupiter XRのみとなり、当面は以下の対応とさせていただきます。
●MutimodeAFMにある程度習熟している方についてJupiter XRの実習を行います。
習熟していない方についてはオペレートで対応します。
ただし、実習中受けている方が習熟していると判断できない場合は実習を中止し、オペレートに切り替えます。
なお、Jupiter XRおよび今年度整備予定のAFM(MFP-3D-Origin)についてはどちらもOxford Instruments (Asylum Research)製のAFMとなりますので、利用される方は(Brukerのプローブを使い切った後は)Oxfordの推奨プローブをご用意いただくとよいと思います。
SPM(AFM)用プローブについて – 早稲田大学 研究用共用機器利用サイト (waseda.ac.jp)
●あるいは当ラボ以外にもAFMを公開している箇所がありますので、そちらにお問い合わせ頂ければと思います。
>材料技術研究所 分析機器室
https://www.waseda.jp/fsci/zaiken/facility/analytical
>NTRC(121号館)
https://www.waseda.jp/inst/nanolife/support/
以上、よろしくお願いします。
2023.01.20
Jスキャナーの修理が完了し、当ラボの装置にて動作確認も行いました。
来週1月23日(月)から利用可能です。
ケーブルの抜き差しは注意して行ってください。
また、既に利用者にはご案内しておりますが、現在コントローラーも別の物に交換している関係で、AFMのみではない、エクステンダーモジュールをつけた接続をお願いしております。(マニュアル右側の接続です。)このことについては、装置の所に説明を掲示しておりますが、不明な点がありましたら担当者までお願いします。
以上、よろしくお願いします。
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2022.12.23
現在Eスキャナーで運用しておりますが、コントローラーについてはその後不具合は見られていません。
Jスキャナーについてはメーカーより連絡があり、スキャナーからベースに接続するコードが断線がしているのことでした。原因としてはコード部分をもって抜き差ししている可能性があり、修理に2か月かかるそうです。
Jスキャナは昨年末も同様の不具合が見られており、昨年も注意喚起しましたが、コードの抜き差しにはコード部分を持たずに必ずコネクタ部分を持って行ってください。
(当然ですが、Eスキャナーについてもコードの抜き差しは同様です。注意して行ってください。)
以上、よろしくお願いします。
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2022.12.09
現在コントローラーに不具合が見られており、メーカーやり取りしてコントローラーが本当に原因か確認中です。
本日確認した所、現象が確認されず、問題なく測定できたため、(時期が時期でもあるため)利用停止せずに公開を継続します。(ただし、不具合がたびたび確認されている状況は続いております。)
ご面倒おかけしますがよろしくお願いします。
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2022.12.08
先日Multimodeのスキャナが壊れた旨ご連絡しましたが、本体コントローラーの故障も併発しました。
コントローラーについてはメーカーからは修理を断られており、残念ながらMultimodeの利用は今後難しい状況です。
他方Multimodeに代わる更新機の整備も進めておりますが、予算等の問題ですぐにはできない状況です。
そのため、Multimodeの更新機が整備されるまでの当面での対応策として、以下ご検討下さい。
①Jupiterの利用(自分で)
Multimodeを含めてにAFMをある程度習熟している位の使用経験がある方はJupiterの実習を受けて頂き、ライセンスを取得いただき、ご利用下さい。
②Jupiterオペレート測定
Multimodeも含めてAFMをあまり利用していない方は、スタッフによるオペレート測定で対応いたします。
③他箇所の利用
材研や120号館のNTRCにもAFMが公開されておりますので、そちらの利用も検討下さい。
以上、ご検討よろしくお願いします。
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2022.12.06
Multimode AFMで使用しているJスキャナーですが、Zピエゾの故障の疑いがあり、現在メーカーに送っております。そのため、現在Jスキャナーの使用ができません。
そのため、当面はEスキャナーを利用いただくか、昔のタイプ(高さ調整が手動式)のJスキャナーでの利用をご検討下さい。
以上、よろしくお願いします。